治療の途中で、
2026/09/11
治療の途中で、
「はい、カチカチ噛んでください」
と言われて、赤や青の紙を噛んだことはありませんか?
「あの紙、いったい何を見ているんだろう?」
実はあれは、「咬合紙(こうごうし)」と呼ばれる、噛み合わせを確認するための紙です。
噛んだ場所に色がつくことで、
・どの歯が当たっているか
・一部だけ強く当たっていないか
・左右のバランスはどうか
・詰め物や被せ物の高さに違和感がないか
などを確認する手がかりになります。
ただし、「色が濃い=そこが必ず強く当たっている」と単純に判断するわけではありません。
実際には、色のつき方だけでなく、噛んだときの感覚や歯の状態なども合わせて確認します。
詰め物や被せ物を入れた直後は、ほんの少しの高さの違いでも、
「そこだけ先に当たる感じがする」
「食事をすると気になる」
「カチッと噛むと違和感がある」
と感じることがあります。
そして意外と大切なのが、患者さん自身の感覚です。
診療室では気にならなかったのに、自宅で食事をしてから違和感に気づくこともあります。
そんなときは、
「これくらいなら我慢した方がいいかな…」
と思わず、伝えて大丈夫です。
歯医者で何気なく言われる
「カチカチしてください」には、ちゃんと意味があります。
次に治療を受けるとき、あの紙が少し違って見えるかもしれません🦷
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