インプラント治療
フクロ歯科医院のインプラント治療の流れ
歯科インプラント治療について
- インプラント治療とは、従来入れ歯やブリッジでしか対応のできなかった歯の失った部位に、天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根を入れて、再び咬む機能を回復させる夢の治療のことです。
- 入れ歯では噛むことが難しかったリンゴやお肉などが咬むことができるようになります。
- また、入れ歯のように毎日とりはずしする必要がなくなり、人前に出たとき、口元を気にせず食事やおしゃべりが楽しくできるようになります。
- このように人として生きていくのに必要な「食べる」「話す」など普段当り前にできる機能の回復や見た目の回復ができ、インプラントによって新しい生活意欲がやってくることでしょう。
インプラント本体は外科手術により顎の骨に埋め込みます。埋め込まれたインプラントは、平均6〜12週間の治癒期間を経て、顎の骨に強固に結合し天然歯に遜色ない噛み心地や美しさが甦ります。
1. ご相談・カウンセリング予約
インプラント手術というものがわからない方や診断内容や費用・治療費などに ついて気になること聞いてみたいことは、お気軽にお問い合わせください。 どんな小さなことでも誠意をもってお答えいたします。カウンセリングは随時行っております。カウンセリングをご希望の方は、まずお電話(0120-998-418)からご予約をお申し込み下さい。
2. 来院
問診票のご記入を行って頂きます。(HPのトップに初診患者様用の問診票がダウンロードできるようにしてありますので、事前にご記入いただければスムースにカウンセリングに入ることが可能です。初診の方はカルテの作成などございますので、時間の余裕をもってご来院ください。
3. 診査およびインプラントカウンセリング(フクロインプラント歯科でも行います)
レントゲン・口腔内写真・口腔内模型、CTの撮影等、患者様の状態を十分に把握し、適切な診断ができるよう必要な資料どりを致します。また、全身状態の把握が必要な場合には内科等の検査を依頼させて頂きます。(糖尿病におけるHbA1Cと血液のサラサラ度合いを測定するINRは院内で測定が可能です。)当医院では、医療画像情報はCTを含め全てのデータをデジタルデータとして共有して取り扱えるシステムになっています。医療系のスタッフ全員が診断情報を共有し、医療チーム構成員を決定し、患者さんに合った治療プランを立案します。またお口の中の状態を分析して、当クリニックのトリートメントコーディネーターが患者さんの現在の状況(治療の必要な箇所)をお聴きするととともに詳しくご説明し、ご要望をお伺いした後で、治療費用などの治療計画をご提案します。(インプラントカウンセリング)ドクターには直接聞きづらいご質問やご希望、費用・治療費のお支払い方法などもお気軽にご相談ください。
4.CTによる精密診断とお見積もりの説明
CTの撮影結果を基に、埋入本数、埋入位置、補綴方法の決定などから診療プランをつくり、お見積もりをさせて頂いています。
手術の予定日を決定し、初期治療のプランを作ります。
5. 初期治療
インプラントは出来る限りきれいな口腔内に埋入することにより成功率が高まります。歯周病やう蝕を治療・予防していきます。
6. 術前診断
埋入本数が多い場合は、技工士がつくる診断模型(有料)を基に、診断用ステントをつくり、再度パノラマおよびCTの撮影を行い、埋入位置の誤差を修正していきます。(ノーベルガイドを利用する場合も行います)
7. 手術
数名のスタッフが患者さん毎にチームを組んで手術を行います。
必要な画像データが用意された上で、手術が行われます。
スタードクター(都内の有名大学のインプラント専門医)の治療も選択できます。
インプラント埋入時にはそのインプラント体自体を光機能化装置(アフィニー)により滅菌したものを使用しています。これによって2次手術までの期間を大幅に短縮することができます。(SLA表面のインプラントの場合にはそのままの埋入を行います)
8. 仮歯
前歯、特に上の前歯の治療や多数歯の治療を行うときには、必ず仮歯を入れるようにしています。
ミニインプラント(MTI) による暫間インプラント修復を使うことで治療の幅を広げています。
オールオン4・6など即日にインプラント体を用いて負荷をかけ、仮歯を維持する場合もあります。
9. 補綴
患者様によっては長期に歯を喪失しており、咬むことに周囲の筋肉が同調しない場合や顎関節の位置ずれにより歯ぎしり、くいしばりなどの異常咬合を示す場合もあります。最終の補綴物までには時間をかけて、場合によっては顎関節の診断等を行ってから作成します。(→師匠の西川先生のHP)この概念を用いて(アナログのレントゲンからデジタルであるCTの時代に入り、技工士の作業が大幅にスピードアップしました)歯科用CTから当院の技工士が改善数値を割り出し、あらたな咬合を再構成していくことが可能です。
10. フォロー・メンテナンス
インプラント治療後は短期間で咬合のチェックなどを行い、また補綴物の汚れ具合などもチェックし、磨き方などの指導をさせて頂きます。メンテナンスは通常3ヶ月以内に来て頂いています。これは口の中の細菌がバイオフィルム(いわゆる水垢のようなぬめり)を生じるまでが約3ヶ月とされ、3ヶ月以内のメンテンスを続けている方のみが歯が長持ちしているというデータに基づいています。
前橋フクロ歯科医院では、インプラントにも力を入れており、よりわかりやすく説明するための専用サイトを作っています。
- インプラント Q&Aサイト:群馬インプラントサロン
- 歯科全般 Q&A :フクロウ歯科チャンネル
などで皆さんにお答えしています。また無料でカウンセリングも行っていますので是非ご連絡ください。
治療のメリット
- 治療のために他の健康な歯を削る必要がありません。
- 咀嚼機能に優れています。
- 天然歯に近い見た目をしています。
治療のデメリット
- 保険診療の適応外となるため費用が高額です。
- 治療期間が入れ歯やブリッジに比べて長いです。
- 手術が必要になります。
- 術後のメンテナンスが重要になります。
- 術後痛み・腫れが出る可能性があります。