医療法人晃仁会 フクロ歯科医院

診療時間9:00-18:00

木曜・日曜・祝日休診

0120-998-418

027-231-5320

誤嚥性肺炎

誤嚥(ごえん)性肺炎はご自分でなりやすいかどうかがわかります!

65歳以上の方で、水やお茶を飲んだ時にむせたり、食事に時間が掛かる方には、飲み込みの状態(嚥下状態)をチェックが必要です。

むせや誤嚥を防いだり、嚥下の状態に合わせた適切な食事を用意したいもの。嚥下機能状態をチェックする方法はいくつかあります。

なかでも「EAT-10」という質問用紙は、簡単に嚥下機能状態がわかる便利なツールとして、世界各国で普及が進んでいます。

ぜひ下に記載したネスレヘルスサイエンスのサイトで合計点数を見てみて下さい。

このサイトはチェックするだけで合計点数がわかります。

これって40点満点?なんですけどわずか3点(1項目でも3点以上があれば)で問題があるということがわかります。

当院でもこれを利用して嚥下状態をはかるなどの取り組みを始めており、指導することで機能の改善は図っています。

入れ歯を入れている方はこの嚥下機能をかなり退化させていきますので、注意が必要です。

特に誤嚥性肺炎は、死につながる怖い病気ですのでご注意ください。

ぜひこの質問自体をネットサイトでやってみて問題が有る方は歯医者さんに来院してご相談されることをお勧めします。

https://nestle.jp/nutrition/swallow_chew/eat-10.html

体温を上げるには羊肉!

運動不足や食事内容の変化、過度のストレスなどにより、現代人の体温は下がる傾向にあります。

癌になりやすいのは漢方の弁証で言う、実証の寒証(行動タイプだが体温が低い)の方が多いという話を聞いて、お風呂に入る際は温度を上げて、48度の給湯で入るようになりました。

実際に寝る前に入ると指先がしびれて、はじめはやけどしないかと心配でしたが、寝起きがかなり楽になります。

1ヶ月以上続けたところ、35℃台だった体温が36.4℃まで回復。もう一歩で健康の目安まできました!

体温を上げる食材として思い浮かぶのは生姜などですが、お肉では羊肉が効果があるようです。

この最大の理由は、羊肉に含まれている「L-カルニチン」だそうです。
体内の新陳代謝を促して、冷えを防いでくれる働きがあります。

体内の脂肪をエネルギーに変えて、燃焼させるのを助けるので、メタボリックシンドロームの解消を期待できる成分としても注目されているそうです。

もちろん食べ過ぎは注意なので、実証の熱証の人などは食べ過ぎると心筋梗塞など脳血管障害の注意も必要です!

以前に旭川で食べた生のジンギスカンは、本土で食べるものとは美味しさが違う気がしましたが、体温を上げてくれることも
美味しさの理由だったのかもしれません。

100均グッズ

100均で売っている歯磨きグッズで歯の消しゴムというものがありますがそれについて一言。

期待されているのわかりますが、元の歯よりも白くなる事はありません。

歯科医院で行うホワイトニングのように、特別な薬剤によって歯を白くしているわけではないので、着色汚れ自体も完全に落ちるというようなモノではありません!

では昔の雑誌に載っていたタバコ用のヤニ取り歯磨きのように強い研磨剤で磨く歯磨きなら白くなるのでは?

これは歯が削れていくだけでエナメル質に傷がつきます。

やりすぎると歯が薄くなり、下の象牙質の色が見えてきて、黄色くなってしまい元の木阿弥・・・・

すぐに白くしたいならきちんとプロに相談してみて下さい。

生まれたての赤ちゃんには歯磨きが必要か?

実際半年ぐらいで下の前歯などが生えてくるのが普通ですが、生まれたときに歯が生えているお子さんもいらっしゃいます。

チョコレートとかは食べないから大丈夫だと思っている方も多いと思いますが、粉ミルクやその後の離乳食はもちろんフォローアップミルクにもしっかりと虫歯の栄養になる糖分は含まれています。
粉ミルク比較

歯が生えたばかりの時期は、かなり虫歯になりやすいため、表面をコーティングするために今まで歯医者は右へならえでフッ素を塗りましょうという流れなのですが、化学物質、特に反応しやすいフッ素は塗りたくないとという人もいらっしゃいます。

また、始めはガーゼ磨きで十分だと思いますが、お子さんが暴れて歯ブラシがしにくい時期には、歯の間を糸ようじで汚れをとるというのが効果的とされています。

それなら一石二鳥を狙って、歯垢除去と虫歯予防を同時に行うのはどうでしょうか?

虫歯予防成分であるクリスパタス菌を付着させているブリアンキッズフロスはかなりの効果が期待できます。
味も6つのフルーツ味があって、お母さんもお子さんも楽しんで使っていただいています!

歯科と認知症

現在わかってきたことで、実は歯医者の治療をきちんと受けることで認知症を結構救えるのではないかというお話です。

認知症になる方の主な病気としては、アルツハイマー病、脳血管障害、レビー小体病(パーキンソン病が脳全体に広がった状態)で全体の90%以上を占めます。このうち脳血管障害は、血圧などきちんと管理し、定期的な脳のレントゲン撮影などで、異常がないかを診査することで防ぐことができます。
しかし、他の2つの防御法は確立されていません。これらは脳内にタンパク質などのゴミが蓄積することで起こるとされていて、製薬会社が薬で制御しようと今までも数兆円に及ぶ投資をしてきましたが、予防すら行えずに撤退してきています。

ただ予兆としては、診断が確定する数年前から、夜中に急に叫んだり、立ちくらみが続くなどとともに、「臭いを感じにくくなること」がよく起こります。この原因の一つとして、歯並びが悪く前歯の接触がなくなって嗅神経の末端に刺激が加わらず退化していくことが考えられます。
また、タンパク質の蓄積が歯周病などで血液内に侵入した細菌との戦いの結果でも起こることがわかったり、歯が少ない人や柔らかいものしか食べない人ほど進行することもわかっています。

アドルフ・ヒトラーはひどい歯周病でした。柔らかい食事を取り、激しい口臭を放ち(自分の臭いに気づかない)、前歯が噛み合っていなかったのです。
晩年、指の震えを起こしていることから「パーキンソン病」で長年悩まされていたことがわかっています。もしかしたら、その悪化から認知症になり、ドイツを破滅に追いやったのかもしれません。

きちんとした歯並びで歯周病を管理しながら、おいしい食事をとることで長生きできて認知症になりくくなります。
健康寿命を伸ばしていきましょう!

滅菌水

滅菌水でまだお困りの方がいらしたら、当院の受付にお申し付け下さい!
微酸性電解水はかなり効果的です。患者様でなくてもご近所にお住まいの方はいつでもどうぞ。