知ってる?「イエテボリテクニック」
2026/03/14
皆さんは「イエテボリテクニック」をご存じですか?
「なんだそれ…」と思う方も多いかもしれませんね。
これは、歯科先進国であるスウェーデンで開発された歯磨き方法の一つです。
皆さんがふだんしている歯磨き方法とは全く違うやり方なのですが、今回はこれをご紹介したいと思います。
口をゆすがない歯みがき方法!?
「イエテボリ」とはスウェーデン第二の都市。
日本では「ヨーテボリ」と呼ばれることもあります。
イエテボリテクニックは1995年頃、イエテボリ大学歯学部の教授たちが開発、論文を書いたものが世界に広まったと言われています。
その特徴は、フッ素の効果を最大化すること。
フッ素は口の中で虫歯菌が増え、酸が作られた際に歯から溶け出したカルシウムやリンを補って再石灰化を促進したり、歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質に変えたり、さらに虫歯菌の働きを弱める効果があるとされています。
そのフッ素の効果を最大化することを目的にした歯磨き方法が「イエテボリテクニック」。
詳しいやり方は色々あるようなのですが、今回は紙面の関係上、簡単にご紹介しましょう。
1.歯ブラシにフッ素高濃度の歯みがき粉をつける
2.歯みがき粉が歯全体に行き渡るようにブラッシングする
3.口の中の泡を出し、うがいをしない。 または、少量の水で1~2回行うだけうがいする
そして、歯を磨いた後は30分〜2時間、何も食べないようにする。
これがイエテボリテクニックを使った歯みがきの仕方だそうです。
フッ素に頼りすぎず、ブラッシングも!
このイエテボリテクニック、12歳以下の方はやってはいけないとされています。
理由は、12歳以下の方はあまり高濃度のフッ素を使わないほうが良いから。
ちなみに、一般的な歯みがき粉に含まれていたり、歯科で塗ってもらうフッ素は低濃度のものが使われています。
実際、歯を守るためにフッ素が有効であることはよく知られており、この方法はできるだけ口の中にフッ素を残して、歯に付着させることを目的としているようです。
「よし! じゃあ、歯にフッ素さえ付いていれば、虫歯になりにくいんだな!」と思ったあなた。
その考え方はNG。
イエテボリテクニックでも、きちんと歯をブラッシングして歯と歯の間に詰まった食べかすや汚れを落とすことが必要だとされています。
フッ素は過剰摂取しなければ安全性に問題ないと言われますが、大量に飲んだり長期間摂取し続けると、吐き気を感じたり骨がもろくなったりする可能性もあるとのこと。
上手に使って、虫歯予防していきたいですね!
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フクロ歯科医院
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