歯科衛生士ブログ
子供のおやつの選び方
虫歯になりにくいおやつってあるの?
虫歯になりにくいおやつは、結論から言うとあります。特に、自分の子どもに食べさせるときには、出来る限り歯を守りながらおやつをあげたいですよね。
虫歯になりにくいおやつの条件としては、口の中ですぐ溶けること、歯にくっつきにくいこと、砂糖不使用であることなどが挙げられます。
虫歯になりにくいおやつとは
おせんべい、ナッツ類
食べ応えがあるため、噛む力が付くのが理由のひとつです。食べ物をよく噛むと、唾液が出やすくなります。唾液には虫歯菌を殺菌して流してくれる効果があり、おやつを食べながら虫歯予防をしてくれるのです。赤ちゃんは、3時間に1度ミルクを飲んで歯磨きをしなくても、よだれが多いため虫歯のリスクが低いです。
プリン、ゼリー
これらは意外だと思われる方も多いかと思います。しかし、砂糖が沢山あるイメージで、おやつとしてあげるのに戸惑っているママに朗報です。砂糖が使われていたとしても、歯にくっついたり、口の中に残留したりしなければ虫歯にはなりにくいのです。プリンやゼリーはツルっとしており、溶けやすいのがおやつとして良い理由です。
チーズ、無糖ヨーグルト
第一に、砂糖が使用されていないのが虫歯になりにくい理由です。また、生えたばかりの歯は未熟なため、カルシウムやリンなどを吸収して強く硬くなります。チーズやヨーグルトにはカルシウムが豊富に含まれていて、歯を強くしてくれるのです。