院長ブログ
誤嚥性肺炎
誤嚥(ごえん)性肺炎はご自分でなりやすいかどうかがわかります!
65歳以上の方で、水やお茶を飲んだ時にむせたり、食事に時間が掛かる方には、飲み込みの状態(嚥下状態)をチェックが必要です。
むせや誤嚥を防いだり、嚥下の状態に合わせた適切な食事を用意したいもの。嚥下機能状態をチェックする方法はいくつかあります。
なかでも「EAT-10」という質問用紙は、簡単に嚥下機能状態がわかる便利なツールとして、世界各国で普及が進んでいます。
ぜひ下に記載したネスレヘルスサイエンスのサイトで合計点数を見てみて下さい。
このサイトはチェックするだけで合計点数がわかります。
これって40点満点?なんですけどわずか3点(1項目でも3点以上があれば)で問題があるということがわかります。
当院でもこれを利用して嚥下状態をはかるなどの取り組みを始めており、指導することで機能の改善は図っています。
入れ歯を入れている方はこの嚥下機能をかなり退化させていきますので、注意が必要です。
特に誤嚥性肺炎は、死につながる怖い病気ですのでご注意ください。
ぜひこの質問自体をネットサイトでやってみて問題が有る方は歯医者さんに来院してご相談されることをお勧めします。